管理人自己紹介

こんにちは。「ファクタリング賛否両論事務局」を運営しております山崎正典と申します。
ファクタリングという資金調達手段について、その仕組みやメリット・デメリット、活用法などを中心に情報発信をしています。

金融の現場から見えてきた「資金繰り」の重要性

私は早稲田大学商学部で金融論を専攻した後、2003年に都内の大手都市銀行に入社し、法人営業部で中小企業向けの融資案件を担当してきました。
日々の業務の中で、特に印象に残っているのは、急な受注増によりキャッシュフロー不足に陥った企業がファクタリングを利用して資金繰りを安定させた事例です。
この経験が、私がファクタリングに深い関心を持つきっかけとなりました。

2017年にはファクタリング専門会社へ転職し、営業担当として全国の中小企業からの問い合わせに対応する中で、資金調達手段としてのファクタリングの可能性と課題を目の当たりにしました。
その後、営業企画チームで新商品開発やセミナー企画にも携わり、より幅広い視点からファクタリングについて考える機会を得ました。

なぜ「賛否両論」なのか

2024年11月に立ち上げた「ファクタリング賛否両論事務局」というブログ名には、私の思いが込められています。
ファクタリングは中小企業や個人事業主にとって急場をしのぐ有効な手段である一方、利用条件や手数料率などのリスク・デメリットも存在します。
近年は悪質業者や法規制の不備が話題になることも多く、情報の非対称性が課題となっています。

銀行とファクタリング会社の両方で働いた経験を持つ私だからこそ、バランスの取れた視点で「正しく知った上で有益に活用する」ための情報を提供したいと考えています。

私の情報発信スタイル

記事は基本的にフォーマルな敬体表現を心がけていますが、読者が「知ってよかった」「もう少し勉強してみたい」と思えるような親しみやすさも大切にしています。
専門用語には適宜注釈や簡単な解説を添え、ファクタリングに詳しくない方でも理解しやすいよう配慮しています。

また、情報量が多くなりがちなテーマでは、段落ごとに小見出しをつけて区切りを明確にし、ポイントを箇条書きにして要点をつかみやすくするよう心がけています。
できる限り具体的な事例や数値データを交えることで、読者の皆様の判断材料となる客観的な情報提供を目指しています。

執筆の合間に

普段は経済雑誌や金融系オンラインメディアの読破が日課となっており、気になるテーマがあれば時間をかけて深掘りすることもあります。
執筆の合間には、皇居周辺でのランニングが私のリフレッシュ方法です。
走りながら頭の中で次の記事構成を練ることも多いですね。
また、新しいカフェを見つけては、そこで集中して執筆に取り組むことも私の小さな楽しみになっています。

これからの展望

ファクタリングは資金調達手段の一つとして、今後も中小企業の経営において重要な選択肢であり続けると考えています。一方で、業界の健全な発展のためには、正確でバランスの取れた情報が不可欠です。

私は引き続き、ファクタリング会社の現場責任者や役員との情報交換を継続しながら、最新のトレンドやリスク情報を発信していきます。
また、よりわかりやすい対話形式の記事や、ストーリー性を強化したコンテンツなど、新しい形の情報発信にもチャレンジしていく予定です。

皆様の事業における資金調達の一助となる情報を提供できるよう、日々精進してまいります。
ご質問やご意見がございましたら、お気軽にコメントやお問い合わせフォームからご連絡ください。
皆様と一緒に、ファクタリングの可能性と適切な活用法について考えていければと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。