ファクタリング業界では珍しい非営利団体として知られるのが、日本中小企業金融サポート機構です。
今回は、日本中小企業金融サポート機構の口コミ・評判を調べ、実際に利用してわかったメリット・デメリットを解説します。
実際に利用した際の内容は「日本中小企業金融サポート機構を実際に利用してみた結果と感想」の項でお伝えしますが、申込みから審査結果が出るまで1時間程で、急いでいる方におすすめだと感じました。
しかし「日本中小企業金融サポート機構の悪い口コミ・評判」にもある通り、場合によっては手数料がかなり高い傾向があるので要注意です。
日本中小企業金融サポート機構がご自身に合っているか知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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日本中小企業金融サポート機構とは?特徴や基本情報を紹介

公式サイト | https://chushokigyo-support.or.jp/ |
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対象事業 | 個人事業主・法人 |
入金速度 | 最短40分 |
契約方式 | 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング |
手数料 | 1.5%〜 |
買取可能額(下限〜上限) | 無制限 |
審査通過率 | 非公開 |
必要書類 | ・請求書・本人確認書類・入出金明細書(3ヶ月分) |
運営会社 | 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構 |
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は、非営利団体としてファクタリングサービスを提供しているのが特徴です。
2024年には累計取引社数が13,190社を超え、支援総額が318億円を達成しています。
また、2024年10月8日には、オンライン完結型のファクタリングサービス「FACTOR⁺U(ファクトル)」をリリースしています。
対面契約だけでなくオンライン上での契約もできるようになり、2社間・3社間の選択も可能と幅広いファクタリングを提供している点も特徴の1つです。
日本中小企業金融サポート機構の良い口コミ・評判
日本中小企業金融サポート機構には、以下のような良い口コミ・評判が見受けられました。
資金調達までの早さや手数料の安さについては、多くの方が気になっている部分でしょう。
では、実際に利用した方の口コミについて、詳しくご紹介します。
対応が早い
日本中小企業金融サポート機構の口コミの中には、対応が早いという内容が多く見受けられました。
対応がすごく早くこちらの気持ちになって担当者も素早く対応してくれました。非常に感謝してるのと銀行対応より早く書類も少なく良かったです
引用:Googleマップ
度々利用させて頂いております。担当者様も無理な相談にもかかわらず、素早く対応をして頂き助かっております。
引用:Googleマップ
対応が早いと資金化するまでの不安が少なく、利用者にとってメリットに感じるはずです。
ファクタリングを利用した経験がない方にとっては、どのような流れで契約を進めていけばいいのかわからず、困惑する方もいるでしょう。
しかし、日本中小企業金融サポート機構のように疑問や質問に対してすぐに回答および対応してくれるなら、スムーズに手続きが進められます。
契約から入金までがスムーズ
日本中小企業金融サポート機構を利用した中には、契約から入金までがスムーズだったと評価している方も多く見受けられました。
初めて利用したんですが、他のファクタリング業者に比べて対応が良かった気がします。入金もスムーズで手数料も安く、使いやすいなと感じました。
引用:Googleマップ
何度か利用しています。必要書類等も少なく手間なく取引させてもらってストレスフリーで契約まで時間を取られず使いやすいです。無理なご相談をした際も、担当の飯沼さんの手際がよく契約まで運べたのが素晴らしかったです。
引用:Googleマップ
一般的なファクタリングの場合、契約時に店舗へ足を運ぶ、あるいは訪社してもらう必要があります。
そのため、審査に通ったとしても面談のスケジュールを確保しなくてはならず、急いでいる方にとっては不便に感じるでしょう。
一方、日本中小企業金融サポート機構のファクタリングは、オンライン完結で契約が可能です。
さらに最短40分で入金してもらえるので、滞りなく審査が進めばすぐに資金化ができます。
場所問わず契約から入金までできる利便性の高さが評価されている印象です。
手数料が安い
日本中小企業金融サポート機構の口コミには、手数料が安いと言及しているものもありました。
今まで利用したファクタリング会社の中で、一番手数料が安かったです。担当の方が凄くいい人で、ファクタリングだけじゃなく助成金なども詳しくて頼りになりました。
引用:Googleマップ
日本中小企業金融サポート機構の手数料は、2社間ファクタリングで1.5%からなので、相場の8〜20%と比べると安く感じるはずです。
手数料を決定する要因としては、売掛金の回収がしやすいかどうかがあげられます。
例えば、大手企業との取引で発生した売掛債権は、売掛金が問題なく振り込まれると判断され、手数料が低くなりやすいです。
結果、日本中小企業金融サポート機構の最低手数料が1.5%のため、他社よりも安く契約できる方も出てくるのでしょう。
日本中小企業金融サポート機構の悪い口コミ・評判
日本中小企業金融サポート機構の口コミを調査したところ、以下のような口コミ・評判が見受けられました。
手数料については安い・高いとどちらの意見もあったので、真相について正しく理解すべきでしょう。
では、それぞれの口コミ・評判について詳しく解説します。
手数料が高い
口コミの一部では、手数料の高さに不満を覚えている方が見受けられました。
紹介サイトや口コミサイトでは、手数料1.5%~10%とあるが、実際に依頼したところ20%でした。。。
引用:Googleマップ
結論からいってしまうと、日本中小企業金融サポート機構の公式サイトでは、手数料は1.5%〜となっています。
紹介サイトや口コミサイトが更新されていない可能性があり、信じてしまった方が10%以上の手数料になりネガティブな意見を投稿しているかもしれません。
ファクタリングを利用する際は、必ず公式サイトの確認が必要です。
また、以下のような口コミもありました。
92万買取の月内返しなのに返しが115万円って言われました
足元見過ぎだろ
やめた方が良いですよ
引用:Googleマップ
上記の口コミに関しては、おそらく115万円の売掛債権を92万円で買い取ってもらうやりとりで、約20%の手数料が提示されたということでしょう。
日本中小企業金融サポート機構の手数料は1.5%~と明記があるだけで、上限は決まっていません。
しかし、1.5%かと思ったものが20%だと落胆することも無理はないでしょう。
ファクタリングは必ず手数料分が引かれてしまうため、本来得られるはずの利益よりは少なくなってしまう点は覚えておいた方が良いかもしれません。
この口コミをみる人は多分現在困ってる人だと思うからしっかり書きます。
ここは審査も遅くて追加資料多すぎて数日かかる、最初に全部言えばいいのにね、あと金利めちゃくちゃ高いから他検討しながら相見積もりしてから考えた方が良いよ。
私は他で検討したら合計で15%の差がでて他のファクタリング業者に変更しました。
引用:Googleマップ
ファクタリング会社。足元を見て手数料を含めた計算だと40%位取られる。
引用:Googleマップ
これらの口コミでも、手数料の高さについて言及されています。
ファクタリングは同じ売掛債権だとしても、会社によって手数料が異なるケースがあるため、できるだけ資金を残したいなら相見積もりをするのが対策の1つです。
ファクタリングベストなら、優良ファクタリング会社を4社厳選して一括見積もりできます。
審査を断られた
こちらの口コミは、日本中小企業金融サポート機構の審査に落ちてしまったという内容です。
散々根掘り葉掘り聞いて追加で書類まで出させて3日放置され催促したら断るとか最初から買い取る気無いですよ〜。良い口コミしてるのはサクラか少額で対応した人達です。
引用:Googleマップ
審査の中には、上記の口コミのように追加書類を提出しても基準に満たないため断られてしまうケースがあります。
審査基準については公開されていないため、満たしているかどうかは申込段階ではわかりません。
ただし、審査基準を満たしていないなら、満たせるようなエビデンスを提出してもらうよう促す、あるいは審査に通らなかった旨は連絡すべきです。
審査に断られてしまったという内容だけでなく、日本中小企業金融サポート機構の対応にも課題が見えます。
提出書類が多く怪しすぎる
こちらの投稿者は、日本中小企業金融サポート機構の提出書類の多さに怪しさを感じたようです。
かなりやばい業者です 追加書類を提出までしたのに取引先とメールのやり取りした履歴が欲しいとかいろいろ求められました
それって会社の情報漏洩ですよって感じです 提出出来ない事をサラッと言います途中からムカムカしてきたので断りました
何件が審査して頂きましたが ここは、最悪です 怪しすぎる 手数料も高いです
引用:Googleマップ
ファクタリングは、エビデンスとして取引先とやりとりをしている履歴の提出を求める場合があります。
そのため、取引先とのやりとりがわかる内容の提出は、日本中小企業金融サポート機構に限ったことではありません。
また、日本中小企業金融サポート機構では秘密保持契約の締結も可能であり、プライバシーの厳守は徹底しています。
依頼主のように不安にならないよう、やり取りの履歴を必要とする際は、プライバシー厳守の説明をすべきだった点は、日本中小企業金融サポート機構の課題といえるでしょう。
日本中小企業金融サポート機構を実際に利用してみた結果と感想
法人と個人事業主として、それぞれ実際の50万円の売掛金を基に申込みをした結果と感想は以下の通りです。
良い点
- 申し込み2分後に先方から折り返しの電話があった。
- 電話での聞き取りはすぐ終わり、必要提出書類も少なく、審査にかかる時間、手間はほとんどない。
悪い点
- 特になし
微妙な点
- 特になし
結論
- 申込みから審査落ちまで1時間程。
- 先方の対応スピードも審査自体の簡略さもとても良い。
- 手数料が高いので(条件次第)後先を考えてから利用が良い。
日本中小企業金融サポート機構を利用した、実際の流れは下記の通りです。
1.HPから「即日調達診断」を選択

2.質問に順に回答をしていく


3.売掛金に応じて調達可能額が表示される

4.問い合わせフォームに回答をしていく

5.問い合わせ完了

6.フォームで入力したアドレスに通知メールが届く

7.問い合わせ3分後に電話にて連絡が届く

希望調達額や業種などを聞かれた後すぐに必要書類提出用のメールが届きました。
電話の時間は3~4分ほどで、簡単な質問に回答するのみでした。
8.メールに記載のURLから基本情報を入力する

9.メールにて請求書と通帳のコピーを送って40分後に電話があり、審査落ちと報告をされた
審査落ちとなったため、資金調達はできませんでした。
日本中小企業金融サポート機構を利用するメリット
日本中小企業金融サポート機構を利用するメリットとして、以下の項目があげられます。
- Web上で契約が完結できる
- 最短40分で現金化が可能
- 必要書類が少ない
- 1.5%の手数料で契約できる可能性がある
- 買取可能額が無制限
- 個人事業主・フリーランスも利用可能
- 財務に関するサービスが利用できる
では、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
Web上で契約が完結できる
日本中小企業金融サポート機構が提供している「FACTOR⁺U(ファクトル)」は、Web上で契約が完結できるサービスです。
そのため、店舗に足を運ぶ必要がなく、場所問わずファクタリングの申し込みができます。
ファクタリングの利用がバレたくない、多忙で面談および契約のスケジュールが確保しにくいという方でも利用できる点がメリットです。
関連記事:ファクタリングオンライン完結『非対面』プロが選んだ20選【2025年最新】
最短40分で現金化が可能
日本中小企業金融サポート機構は現金化までの時間が早い点もメリットで、最短40分で入金してもらえます。
(※)入金までの最短時間についての実情を解説します。
入金までの最短時間は3時間が実情です。申込みから1〜2時間の入金は、リピーターならありますが新規取引ではまず無理です。なぜなら、【①提出書類を出してもらう⇒②審査⇒③契約締結⇒④入金】この流れでいくと、どれだけスムーズにいったとしても現実的には、申込みから入金まで最短でも3〜6時間、または翌日以降になるためです。
当日中に資金が必要になった場合でも、審査がスムーズにいけば間に合う可能性はあるでしょう。
ただし、全ての依頼が40分で完了するわけではなく、必要書類の不備や依頼が混雑していると、審査・入金が遅れる場合があります。
資金化までの時間が早いとはいえ、できるだけ余裕を持って依頼しておくと良いでしょう。
必要書類が少ない
日本中小企業金融サポート機構は審査に必要な書類が少ない点もメリットです。
ユーザー情報登録時の本人確認書類のアップロードを除くと、以下の2点で審査が進められます。
- 請求書
- 入出金明細書(3ヶ月分)
入出金明細書については、表紙付きかつ3ヶ月分の通帳のコピーと指定されています。
なお、提出方法についてはオンライン・メール・FAX・LINEのいずれかで対応可能です。
必要書類が少ないからこそ準備の手間がなく利用しやすいのは、依頼側としてはメリットといえるでしょう。
関連記事:ファクタリングの必要書類は基本9つだが、少ない書類で利用できる会社の見つけ方を紹介
1.5%の手数料で契約できる可能性がある
日本中小企業金融サポート機構の手数料は最低値が1.5%だからこそ、得られる資金が他社より多くなる可能性がある点もメリットです。
一般的な手数料相場は2社間ファクタリングが8%〜18%、3社間ファクタリングが5%〜10%となっています。
上記を考慮すると、1.5%の手数料の安さは魅力的です。
もちろん1.5%以上になる可能性も十分あるため、どのくらいの手数料になるかは見積もりを行いつつ、他社と比較してから決めるのが良いでしょう。
関連記事:ファクタリング手数料の相場は5〜18%!?手数料を賢く抑える方法
買取可能額が無制限
日本中小企業金融サポート機構の買取可能額は定められておらず、多種多様な売掛債権に対応しています。
特に数万円の資金調達で済むときと数千万円のファクタリングが必要なときがある企業・事業者にとっては、他社と併用する必要がない点でメリットです。
他社にファクタリングを依頼する場合、改めて本人確認書類の登録や初期審査を行わなくてはなりません。
そうなると、書類の準備や信用度が低い状態での審査が行われるので、時間がかかってしまうでしょう。
一方、日本中小企業金融サポート機構ではすでに本人確認書類の登録が行われているため、請求書と入出金明細書のみで審査および取引が可能です。
売掛債権額を気にせず依頼ができる点においては、他社ファクタリングを利用する手間がない利便性の高さが魅力といえるでしょう。
個人事業主・フリーランスも利用可能
日本中小企業金融サポート機構は法人のみに限らず、個人事業主やフリーランスも利用可能です。
ファクタリング会社によっては法人のみに絞ってサービス提供しているケースも珍しくありません。
しかし、日本中小企業金融サポート機構は売掛債権があれば個人事業主やフリーランスでも利用できるので、さまざまな事業の資金繰りにサポートしてくれます。
財務に関するサービスが利用できる
日本中小企業金融サポート機構は、ファクタリングだけでなく財務に関するサービスが提供されている点もメリットです。
例えば、助成金や補助金のサポート、金融機関の紹介、リースバックなどがあります。
資金調達手段を豊富に提供・サポートしてくれるので、ファクタリング以外の手法を用いて財務の課題解決を支援してくれるはずです。
もしファクタリング以外にも相談したい財務に関する課題があるなら、一度お問い合わせをしてみると良いでしょう。
日本中小企業金融サポート機構を利用するデメリット
一方、日本中小企業金融サポート機構には以下のようなデメリットがあります。
- 3ヶ月以上の取引がある売掛先が対象
- 土日祝日は対応不可
- 手数料の上限が設けられていない
- 提出書類が多くなる可能性がある
- 繁忙期や審査に値しない場合は返事が遅くなる傾向がある
どのような部分がデメリットになるのか、それぞれ見ていきましょう。
3ヶ月以上の取引がある売掛先が対象
提出する請求書は3ヶ月以上取引がある売掛先が対象です。
日本中小企業金融サポート機構の提出書類の中に、通帳のコピー3ヶ月分と記載があります。
つまり3ヶ月以上は取引をしていなければエビデンスになり得ないため、自然と長期間取引のある売掛先しか選べません。
特に新規取引先との間で発行された売掛債権の場合、回収リスクが高いと判断され、審査はほぼ通りません。
そのため、新規事業を開始した方や取引してから3ヶ月未満の売掛債権を使いたい事業者にとってはデメリットになるでしょう。
土日祝日は対応不可
日本中小企業金融サポート機構は、平日の9:30~18:00のみ営業しているため、土日祝日は利用できません。
申し込みは24時間365日対応できますが、審査を行っていないので翌営業日の対応になります。
もし土日祝日に資金が必要になった場合は、毎日審査・入金に対応しているファクタリングサービスを検討しましょう。
手数料の上限が設けられていない
日本中小企業金融サポート機構の手数料は1.5%からとなっており、上限が設けられていない点は注意が必要です。
たとえ売掛債権の見積もりをした際に、手数料が15%になったとしても違法性はありません。
実際に口コミでも、20%の手数料を取られて高いと感じている投稿があります。
20%の手数料なら、一般的なファクタリングの相場内ではあるものの、最低値である1.5%によって高く感じてしまうのでしょう。
もし手数料が高いと感じるなら、相見積もりをするのがおすすめです。
相見積もりを取れば、どのファクタリングサービスが手数料を安く買い取ってくれるかがわかります。
ファクタリングベストなら、手軽に優良ファクタリング会社4社の相見積もりが取れるのでおすすめです。
提出書類が多くなる可能性がある
請求書と入出金明細書のみでエビデンスが取れない場合、追加書類を求められる可能性があります。
もし追加で提出した書類でもエビデンスが取れないと、さらに書類を提示しなくてはならず、手間に感じてしまうでしょう。
提出書類を最低限で済ませるには、大手企業や公的機関、資本力のある会社との間で発行された売掛債権を用いるのがおすすめです。
もし上記に該当する売掛債権がない場合には、複数回の取引履歴がわかる書類の提出やファクタリングの審査に必要な書類をあらかじめ準備しておくと良いでしょう。
ファクタリングで必要な書類については、以下の記事で紹介しているのであわせて読んでみてください。
関連記事:ファクタリングの必要書類は基本9つだが、少ない書類で利用できる会社の見つけ方を紹介
繁忙期や審査に値しない場合は返事が遅くなる傾向がある
口コミから判断できるデメリットですが、日本中小企業金融サポート機構の繁忙期には返事が遅くなる傾向があります。
業務が多くなってしまうと、どうしても各々の対応が遅くなるため、迅速に資金が必要な方にとってはデメリットとなるでしょう。
また、明らかに審査基準に満たない申込も対応の優先度が低くなり、結果として返事が遅くなる可能性が高いです。
審査基準に満たない申し込みの例としては、提出書類が不足している、何日も空けてから手続きを再開するなどがあげられます。
日本中小企業金融サポート機構のファクタリングを利用する際は、必ずどの書類が必要なのか、手続きの流れを把握して申し込むようにしましょう。
関連記事:即日ファクタリングで【失敗しない5つのコツ】と最新25選も紹介
口コミから分かった、日本中小企業金融サポート機構がおすすめの方
口コミを調べた上で、日本中小企業金融サポート機構がおすすめな方は以下のとおりです。
- 迅速に資金調達がしたい方
- 信用度の高い売掛債権を保有している方
- 提出書類はなるべく少なく済ませたい方
- 資金調達額が利用ごとに異なる方
それぞれのタイプを解説しますので、ご自身が該当するのかどうかも含めて読み進めてみてください。
迅速に資金調達がしたい方
今すぐに資金が必要な方、迅速に資金調達がしたい方にとって、日本中小企業金融サポート機構はおすすめです。
日本中小企業金融サポート機構は最短40分で資金調達ができるので、スムーズに手続きが進めば、当日に振り込んでもらえます。
日本中小企業金融サポート機構が提示している審査・入金速度の速さは業界でもトップクラスです。
そのため、なるべく早く資金調達がしたい方向けのファクタリングサービスといえるでしょう。
関連記事:即日ファクタリングで【失敗しない5つのコツ】と最新25選も紹介
信用度の高い売掛債権を保有している方
信用度の高い売掛債権を保有している方も、日本中小企業金融サポート機構がおすすめです。
日本中小企業金融サポート機構の手数料の最低値は1.5%で、ほとんどの資金が残った状態で買い取ってもらえます。
例えば、1000万円の売掛債権を20%の手数料で買い取ってもらった場合、資金として得られるのは800万円です。
一方、1.5%の手数料なら985万円になるため、185万円も得られる資金の差があります。
実際に見積もりを取ってみなければ手数料は分かりませんので、信用度の高い売掛債権を保有しているなら、一度検討してみるべきファクタリングサービスです。
提出書類はなるべく少なく済ませたい方
ファクタリングを利用するにあたり、書類の準備が手間に感じる方は日本中小企業金融サポート機構が良いでしょう。
日本中小企業金融サポート機構の審査に必要な書類は請求書と入出金明細書の2点のみです。
ファクタリングサービスの中では最も少ない書類数のため、利用ハードルは低いでしょう。
関連記事:ファクタリングの必要書類は基本9つだが、少ない書類で利用できる会社の見つけ方を紹介
資金調達額が利用ごとに異なる方
利用シーンによって必要な資金調達額が異なる方も、日本中小企業金融サポート機構は合っているでしょう。
数万円の資金調達で済む場合もあれば、数百万円〜数千万円が必要になるなど、必要資金が大きく変わる事業の場合は、ファクタリング会社を変える必要がないので楽です。
また、ファクタリングの取引回数が多くなると手数料が安くなる傾向にある点からも、日本中小企業金融サポート機構を利用し続けるのはおすすめです。
日本中小企業金融サポート機構の口コミに関するよくある質問
ここでは、日本中小企業金融サポート機構の口コミに関するよくある質問についてまとめました。
売掛先が個人事業主でもファクタリングは利用可能ですか?
売掛先が個人事業主では審査に通らない可能性が高いです。
ファクタリングの審査において、個人事業主から債権回収をするリスクは高いと判断される傾向にあります。
ただし、ファクタリングを利用する側は個人事業主・フリーランスでも問題ないので覚えておきましょう。
注文書ファクタリングも行っていますか?
日本中小企業金融サポート機構では注文書ファクタリングを行っていると公表はしていません。
しかし、注文書ファクタリングの相談を受け付けている旨は記載しているので、内容によっては受け付けてくれる可能性はあるでしょう。
タイミングによっては受け付けてくれないケースも考えられるため、もし注文書を買い取ってほしいなら、一度問い合わせるのが適切です。
担保や保証人は必要ですか?
日本中小企業金融サポート機構に限らず、ファクタリングは担保・保証人が不要なサービスです。
もし担保・保証人が必要という案内がされたら、ファクタリングではなく貸付や融資に該当するので利用は避けるようにしましょう。
まとめ
今回は日本中小企業金融サポート機構の口コミや評判、利用してわかったメリット・デメリットについて解説しました。
日本中小企業金融サポート機構は手数料の最低値が相場よりも低く、契約から入金までスムーズであることがわかってもらえたはずです。
しかし、実際には20%の手数料を取られている方もいるため、ご自身が保有している売掛債権を好条件で買い取ってもらいたいなら相見積もりを検討すべきでしょう。
なお、ファクタリングベストなら、優良ファクタリング会社を4社に絞って一括見積もりを取ることができます。
手間なく利用できるので、気になる方はぜひファクタリングベストで最適な条件で契約できる会社を見つけてみてください。