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「7,000万円を2日で調達。このスピード感が倒産の危機から我々を救った」—インテリアデザイン会社社長が語るファクタリング活用術

大型プロジェクトの資金繰りに直面した某インテリアデザイン会社のT社長。銀行融資の断られた状況で選んだファクタリングベストによる資金調達が、事業継続の決め手となった。迅速な審査と複数社比較で実現した低コスト調達の舞台裏と、デザイン業界特有の資金課題について語っていただいた。

聞き手:山崎正典(ファクタリング賛否両論事務局 代表)

元銀行員・元ファクタリング会社勤務を経て、現在はファクタリング関連の情報発信を行う。債権管理や資金繰り改善に関する豊富な知見を活かし、中小企業経営者向けのアドバイスを提供している。
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事業の背景と直面していた資金繰りの課題

山崎正典

本日はお時間をいただきありがとうございます。まずはT社長の会社について、簡単にご紹介いただけますでしょうか?

T社長

当社は2010年に設立したインテリアデザイン会社で、主に企業オフィスのデザイン設計から施工管理までを手がけています。

従業員は15名ほどで、アートディレクター、デザイナー、設計士など専門スタッフを抱え、年商は約2億円規模です。

最近では「働き方改革」の流れもあり、従来のオフィス空間を刷新したいという企業からの依頼が増えていました。

山崎正典

御社のような業界特有の資金繰りの課題などはありますか?

T社長

デザイン業界の大きな課題は、やはり売掛サイトの長さですね。

特に大型プロジェクトになると、着手金・中間金・完成金といった分割払いが一般的で、最終的な支払いまで6ヶ月以上かかることも珍しくありません。

その間、材料費や外注費、人件費は先行して発生するため、常に資金繰りには気を使っています。

山崎正典

なるほど。では、今回ファクタリングを検討されるきっかけとなった具体的な状況について教えてください。

T社長

昨年、複数の大手企業から立て続けにオフィスリニューアルの依頼を受けたんです。

嬉しい悲鳴でしたが、合計で1億円を超える案件が重なり、資材の先行発注や協力会社への支払いなど、約7,000万円の運転資金が急に必要になりました。

メインバンクに融資を相談したところ、「財務状況からみて追加融資は難しい」と断られてしまって…。

当時は正直「これで会社が潰れるかも」と思いましたね。

ファクタリングベストとの出会い

山崎正典

そのような状況でファクタリングベストを知ったきっかけは何だったのでしょうか?

T社長

資金繰りに詰まって情報収集していた際、ネットで「最短即日で資金調達」という広告を見たのがきっかけです。

最初は半信半疑でしたが、複数社から見積もりを取れるという点に惹かれました。

個別のファクタリング会社にも問い合わせていたのですが、手数料率が高かったり、返答が遅かったりで、正直迷っていました。

山崎正典

従来のファクタリング会社と比較して、ファクタリングベストを選んだ決め手はなんだったのでしょう?

T社長

一番は複数社から同時に見積もりを取れる点ですね。
個別に問い合わせていた時は、「これが相場なのか?」と判断できませんでした。

ファクタリングベストでは最大4社から見積もりが来るので比較検討できる。また、申込みから連絡までが本当に速かった。
急いでいたので、その迅速さは救われました。

あとは、公式サイトでの情報開示が丁寧で、怪しい業者ではなさそうだという安心感もありました。

申込みから資金調達までの流れ

山崎正典

具体的な申込み手続きから入金までの流れを教えていただけますか?

T社長

まず公式サイトの申込みフォームに必要事項を入力しました。
会社情報、資金調達希望額、売掛先の情報などです。

驚いたのは、入力後5分ほどで最初の連絡が来たことです。
その日のうちに3社から連絡があり、それぞれ条件提示がありました。

手数料率は9%から15%とばらつきがあり、比較できたのはありがたかったですね。

山崎正典

審査はスムーズに進みましたか?また、必要書類などはどのようなものでしたか?

T社長

最終的に選んだのは手数料率10%、2社間ファクタリングで対応してくれる会社でした。

必要書類は、売掛先との契約書、請求書、当社の登記簿謄本や決算書などでした。

デザイン業だからか、売掛先の信用力を特に重視されたようです。
大手企業への請求書だったこともあり、審査自体は翌日には通りました。

そこから契約書を取り交わし、さらに翌日には7,000万円が入金されました。申込みから実際に資金化までは約2日間でしたね。

山崎正典

短時間での対応というのは、業界的にもかなり迅速ですね。その間、何か課題や障壁はありませんでしたか?

T社長

正直なところ、最初は「本当にこのスピードで進むのか?」と懐疑的でした。
あと、複数社から連絡が来るので、それぞれに説明するのは少し手間でしたね。

ただ、提携会社のスタッフが親身に対応してくれたことと、金額が大きかったため翌日には担当者が直接来社して契約手続きを進めてくれたことで、安心感を持って進められました。

7,000万円という金額なので当然対面での契約になりましたが、必要書類の事前準備から決済までの流れをしっかりサポートしてもらえて助かりました。

資金調達がうまくいくか不安でしたが、想像以上にスムーズだったと言えます。

ファクタリング活用で得られた効果

山崎正典

資金調達が成功したことで、具体的にビジネスにどのような効果がありましたか?

T社長

端的に言えば、会社存続の危機を脱することができました。

大型プロジェクトの遂行に必要な資材を滞りなく調達でき、協力会社への支払いも期日通りに行うことができました。

それにより、クライアントからの信頼も保つことができたと思います。

特筆すべきは、あるプロジェクトの完了後に追加発注をいただけたことです。

「期日通りに高品質な仕事をしてくれた」と評価いただき、別フロアのデザインも依頼されました。

もし資金不足で材料調達が遅れていたら、この追加受注はなかったでしょうね。

I社が手がけたオフィスデザイン事例
T社長の会社が手がけたオフィスデザイン事例
山崎正典

手数料などのコスト面では、当初の想定と比較していかがでしたか?

T社長

率直に言って、ファクタリングの手数料は銀行融資と比べると高いです。
10%の手数料は決して安くありません。

ただ、他社に個別に問い合わせていた時の料率は15~18%でしたので、ファクタリングベストを経由することで相対的に安く抑えられたと感じています。

また、銀行融資を断られた状況を考えると、「資金調達できないことによる機会損失」と比較すれば、十分に合理的な選択だったと確信しています。

デザイン業界での資金調達の今と未来

山崎正典

デザイン業界の経営者として、資金調達の課題についてどのようにお考えですか?

T社長

デザイン業界は目に見える実績や成果物が評価されるビジネスであり、財務面での評価が難しい側面があります。

銀行は財務諸表や過去の業績を重視しますが、我々のような創造的な業界は、変動も大きく、必ずしも財務諸表だけでは評価しきれない価値があります。

その意味で、ファクタリングのような「売掛債権」に着目した資金調達は、我々のようなクリエイティブ企業にとって重要な選択肢だと考えています。
特に大型プロジェクトや成長フェーズでは、柔軟な資金調達手段が必要不可欠です。

山崎正典

ファクタリングベストを利用されて、他の経営者にも勧めたいと思いますか?

T社長

はい、特に我々のような業界の経営者には勧めたいですね。
資金繰りに一時的な課題を抱えていて、売掛金の回収を待てない状況なら、選択肢として検討する価値は十分にあります。

ただし、常態的に使うものではなく、あくまで「必要な時に」「必要な分だけ」利用するのが賢明だと思います。

利用する際は複数社から見積もりを取って比較することが大切で、その意味でファクタリングベストのようなサービスは非常に有用です。

今後の事業展開と資金調達計画

山崎正典

今後の事業展開と、それに伴う資金調達についてのお考えをお聞かせください。

T社長

昨年の経験を踏まえ、現在は資金繰り計画をより精緻に立てるようにしています。

今後はサステナブルなオフィスデザインの分野に注力していく予定で、それに伴い設備投資も必要になってきます。

基本的には銀行融資を第一選択肢としつつも、プロジェクトベースでの資金需要にはファクタリングを選択肢として持っておきたいと考えています。

特に、複数の大型プロジェクトが重なるタイミングでは、ファクタリングベストを再度利用することも視野に入れています。

経験上、複数社から見積もりを取ることで条件が良くなる傾向があるので、一社だけでなく比較できるサービスは重宝しています。

山崎正典

最後に、資金調達に悩む経営者へのアドバイスがあればお願いします。

T社長

資金調達手段は多様化しています。
銀行融資だけでなく、ファクタリング、クラウドファンディング、ビジネスローンなど、選択肢を広げておくことが大切です。

特に創業期や成長期の企業は、融資審査が通りにくいケースも多いでしょう。そんな時、ファクタリングのような「売掛金を活用した資金調達」は有効です。

ただし、コストとメリットをしっかり比較検討する冷静さも必要です。
ファクタリングベストのようなサービスで複数社を比較することで、より良い条件を引き出せますし、悪質な業者を避けることもできます。

資金繰りに悩んだら、選択肢を狭めず、様々な可能性を探ってみることをお勧めします。

※本インタビューは2025年3月に実施したものです

まとめ

デザイン業という特性上、資金繰りに悩まされることの多いT社長。
大型案件の受注という喜ばしい状況が、皮肉にも資金繰りの危機を招いた事例は、多くの中小企業経営者にとって他人事ではないでしょう。

銀行融資を断られた状況で選択したファクタリングベストによる資金調達は、まさに「最後の砦」として機能し、事業継続の決め手となりました。

特筆すべきは、複数社から見積もりを取得できることで、手数料率を抑えられた点と、申込みから2日という短期間で7,000万円という大型資金を調達できた点です。

適切なタイミングでの資金調達が、ビジネスチャンスを逃さず、むしろ追加受注にもつながった事例は、資金繰り戦略の重要性を示しています。

ファクタリングは万能の解決策ではなく、コスト面での検討は必須ですが、成長フェーズの企業や一時的な資金需要に対する有効な選択肢であることは間違いないでしょう。

ファクタリングベストのサービスについて

ファクタリングベストは、法人向けのファクタリング会社一括見積もりサービスです。
一度の申込みで最大4社からの見積もりを取得でき、手数料や条件を比較検討することができます。
審査通過率98%の提携業者のみを厳選しており、申込みから入金まで最短3時間という迅速な対応が特徴です。

24時間365日オンラインで申込み可能で、利用料は完全無料。赤字決算や税金滞納がある企業でも利用できるケースがあります。
銀行融資が難しい状況でも、売掛金があれば資金調達できる可能性があります。

まずは公式サイトから簡単申込み。専門スタッフがしっかりサポートいたします。
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この記事を書いた人

こんにちは。「ファクタリング賛否両論事務局」を運営しております山崎正典と申します。
ファクタリングという資金調達手段について、その仕組みやメリット・デメリット、活用法などを中心に情報発信をしています。